以下のような内容をふまえた上で、そのダイビングポイントのブリーフィングに使えるレベルである事。

【富戸港概略図】のほかに【ヨコバマ】の水中地図を完成させてください。
・範囲は広い必要はありません。（図は参考資料です）
・作画や作図の美しさが評価ポイントではありません。
・美術的なレベルについての評価ではなく、どれだけ正確か？が重要です。・充分に詳しくて正確な水中と水面の特徴を含めたもの。
・水中での救援活動に役立つ重要なポイント、おもしろい場所、エントリー/エキジットポイント、地元の施設、危険性（危険な場所水深、目標となる水中の物、その目標物への距離や角度、よく見られる生物を含むこと。
・ローカルルール、陸上の施設、緊急時に必要な公衆電話の場所やサービスといった陸上のことの他に潜水禁止エリアなども盛り込んでください。

以下のステップを含めて、意識不明で呼吸していないダイバーに対応する能力を評価する

・水に入り、２５ｍほど離れたところに沈んでいるダイバーを探して水面に引き上げる。
・ダイバーを仰向けにし、浮力を確保する。
・ダイバーのマスクとレギュレーターを外し、気道を開放し、呼吸をチェックする。
・助けを呼ぶ。
・ゆっくりと２回のレスキュー呼吸を施した後、できるだけ中断することなく、５秒ごとに１回のレスキュー呼吸を続ける。
・気道を確保し、レスキュー呼吸を続けながら、安全な場所までダイバーを曳行する。
・双方の器材を外す。（器材回収は誰かに依頼しても良い）
・ダイバーを水から引き上げる。
（アシストを使うのは、特定の身体障害や環境上のコンディションによりアシストが必要な場合のみとする）