伊豆ダイビングスポットおすすめ28選!伊豆の達人がエリア別に厳選してご紹介
日本のダイビングのメッカとも言える伊豆の海は、魚影の濃さと地形のおもしろさ、そして沈船や洞窟まで楽しめる、まさにダイビングの魅力が満載のエリア。
大室山から流れ出た溶岩が複雑な地形を作り、多くの魚が住む東伊豆、日本で最も深い海でもある駿河湾を擁し何が出るかわからない魅力を持つ西伊豆、そして大物狙いのスポットが点在する南伊豆はどれだけ潜ってもあきることのない懐の深さです。
そして、伊豆でのダイビングの大きな魅力は海の中でも四季を感じられること。一年を通じて潜ることで、伊豆の本当の魅力を堪能することができます。
このページでは、伊豆のダイビングスポットの魅力をエリア別にたっぷりとご紹介します。
解説担当インストラクター:
こんにちは。PADI マスターインストラクターの矢野です。
グアムでダイビング修行を積んだ僕も、今では伊豆の海に首ったけ。
黒潮に乗って南の島からやってくるカラフルな魚から親潮に乗ってやってくる美味しそうな魚まで、伊豆の海で見られる魚種はリゾートの海にも引けを取りません。
それでは、僕が大好きな伊豆のダイビングスポット情報を厳選してご紹介します。
目次:
東伊豆
南伊豆
西伊豆
東伊豆
温泉地としても有名な伊豆山は伊豆半島の付け根にあり、静岡の中では最も東京に近いダイビングスポットです。
ボートダイビングがメインの割に、浅めのポイントが多いので初心者の方にもおすすめです。
見どころは一面に咲き誇るソフトコーラルのお花畑。
スポット情報:
・新根・・・港からボートで8分、平均深度10m
・大黒根・・・港からボートで3分、平均深度8m
・沖根・・・港からボートで5分、平均深度12m
沈船や洞窟など、アドベンチャーなダイビングに挑戦したいならここ!
どのスポットも港から近いので、船が苦手な方も大丈夫です。
ダイビングサービスは漁港内にあるので、昼食の漁師飯もお楽しみ。
スポット情報:
・沈船・・・港からボートで5分、平均深度20m。
全長81mの沈船は国内最大規模!たくさんのソフトコーラルに覆われ、見ごたえのある漁礁となっています。
・小曽我洞窟・・・港からボートで10分、平均深度12m。全長40mのトンネルはバディと一緒に悠々と泳げる広さ。水中ライトは必携です。
・ソーダイ根・・・港からボートで8分、平均深度10m。メインポイントのソウダイ根はソフトコーラルに覆われたダイナミックな根の周りに大型回遊魚も現れ、マクロ派から地形派まで全てのダイバーを満足させる実力を持っています。
日帰りで行ける島。初島 熱海の沖約10Kmに浮かぶ小さな島「初島」。熱海港よりフェリーでたったの23分で行けてしまいます。
こんなに近い島ですが、やはり”離島”。独特ののんびりとした島時間が流れています。
周囲は急深で潮通しがいいため、サメや回遊魚、さまざまな魚の群れなど、ビーチエントリーながらワイドから豊富なマクロ生物まで1年を通して楽しめます。
キビナゴ、タカベなどの群れ、ネコザメ、カスザメや、大人気のジョーフィッシュが見られます。
ここ最近は野生のイルカが高確率で見られたりも!
ダイビングの後には、豊富な魚介類と島メニューに舌鼓!
スポット情報:
・フタツネ・・・ビーチ、最大水深25m。初島のメインポイント。EN/EXスロープあり。
・イザキネ・・・ビーチ、、上級者向けポイント。スロープ無し。移動距離が長い為、中性浮力で長く泳げるダイバー向け。
・ニシマト・・・ビーチ、サービスから送迎あり※要予約、最大水深25m、スロープあり。
・ヤンバタ・・・ビーチ、サービスから送迎あり※要予約、最大水深30m、スロープなし。
・ヤグラ2.5・・・ビーチ、中・上級者向けポイント、最大水深25m、季節限定7/1~11/30OPEN
伊東の玄関口にある、小さな町の宇佐美。
海と山の織りなす素朴な風景が美しいところです。
海辺には、ウッドデッキが整備され、併設するバリ風レストランも人気でリゾート感あふれるダイビングサービスです。
ビーチもボートも目の前からエントリーができます。
ビーチで見られるネコザメやその他マクロ生物から、ボートダイビングではドリフトダイビングも楽しむことができ、ウミガメやマンボウなどに出会えることもあります。
初心者から上級者まで楽しむことができるポイント構成になっています。
スポット情報:
・宇佐美ビーチ・・・ビーチ、最大水深14m。EN/EXスロープ、水面・水中ロープ有。ネコザメ、線路、土管が見られるエリアがある。
・マンボ根・・・ボートで5分、最大深度25m。ソフトコーラルが美しく、回遊魚の遭遇率が高い。
・カサ根・・・ボートで5分、最大深度21m。ソフトコーラルが群生し、水深の起伏が楽しめる。
・カーゴ石・・・ボートで5分、最大深度19m。真っ白な砂地が楽しめる。サメや甲殻類などマクロもワイドも満喫できる。
切り立った岩や、ダイナミックなドロップオフがある伊東ボートは、潮通しが良く、流れが発生しやすい分魚影がすごい!
約水深70mから山のような地形がダイナミックな景観を生み出しています。アーチや水路、ドロップオフと地形好きにはたまらないポイントとなっています。
さらに潮流がある分、ソフトコーラルも元気で色鮮やかな水中景観を楽しむことができます。
埋め尽くすようなキンギョハナダイの群れと、イサキやカンパチが壁のような群れをつくります。
マンタやジンベイザメが登場したこともあり、何がでるかわからないところです。
ずーっと魚群に囲まれているような迫力の魚影を見るダイビングができますよ。
スポット情報:
・新井の浜・・・ビーチ、最大水深10m弱。EN/EXスロープ、水中ロープ有。浅い砂地のポイント。サービスからは台車で移動する。
・神浦・・・ボートで10分弱、最大水深18m。ボートで一番浅いポイント。初心者の方やゆっくりダイビングしたい人におすすめ。
・白根・・・ボートで10分弱、水深15m~40m。南側に広がる70mドロップオフが見どころ。
・満根・・・ボートで10分弱、水深12m~20m。水深20mの砂地に根があるポイント。砂地でマクロも楽しめる。
・尾根残・・・ボートで10分弱、9月~5月限定ポイント。水路など起伏に富んでいる。
・合ノ根・・・ボートで10分弱、真鯛が多く群れる。
・五島根・・・ボートで10分弱、9月~5月限定ポイント。ソフトコーラルが圧巻。
・扇山出し・・・ボートで10分弱、水深45mから広がる根。根のトップが深い。潮流あり。
・4126!・・・ボートで10分弱、砂地とゴロタでハゼが多くみられる。
東伊豆のポイントの中では新しい川奈ですが、海の豊かさは素晴らしいです。
穏やかなビーチからダイナミックな地形やサメやトビエイが見られるボートポイントまで初心者から上級者まで楽しめるポイントのバリエーションがあります。
全ての施設が近くにまとまってるので、快適なダイビングができます。
スポット情報:
・川奈ビーチ・・・ビーチ、最大水深18m。EN/EXスロープ有。東伊豆では珍しい砂泥域がある。
・馬の背・・・ボートで7分、最大水深24m。潮流はほぼなし。ボートポイントの中で一番近い。1~5番までのブイがある。大きな根、飛び根、隠れ根がありマクロもワイドも楽しめる。
・カジガ根・・・ボートで10分、最大水深25m。6~9月限定ポイント。潮流あり。イボヤギの群生や、群れが見られる。
・赤根・・・ボートで10分、最大水深30m。6~9月限定ポイント。潮流あり。ソフトコーラルが見事。砂地にはジョーフィッシュが見られる。
・鵜島・・・ボートで10分、最大水深20m。中・上級者向け。潮流無し。真っ白な砂地と、ドロップオフが見られる。
・尾竜・・・ボートで13分、最大水深20m。潮流はほぼなし。サメやエイなどの大物が狙える。
・長作・・・ボートで15分、最大水深25m。中・上級者向け。潮流あり。川奈で一番流れが出やすいポイント。回遊魚やトビエイの群れの遭遇率が高い。
・平根・・・ボートで12分、最大水深24m。砂地に根が点在するポイント。サメやトビエイなど大物が狙える。
東伊豆を代表する人気ダイビングポイント富戸。
パパラギのホームゲレンデの”富戸”。
伊豆半島の東側、相模湾に面した富戸は、伊豆半島人気ナンバーワンポイント!
「ヨコバマ」と「脇の浜」の2つのビーチポイントがあります。
ビーチは急激な深度変化もなく水深6~8mから砂地が広がっているので、リラックスして潜れるうえ、入り江になっているため様々な生物をじっくり観察できます。
そして、 なんと15箇所以上のボートポイントもある場所なのです。富戸港から船で5~15分の場所に散在するポイントはビギナーからベテランダイバーまで対応でき、海の中は色鮮やかなソフトコーラルに群れる季節来遊魚、小魚の群れを追う回遊魚、ボートならではの透明度と海中景色が楽しめます。
ドリフトダイビングも楽しむことができます。
スポット情報:
・ヨコバマ・・・ビーチ、EN/EXスロープ手すり有。広大なイソギンチャク畑や真っ白な砂地、ソフトコーラルなどが見られ、レアなマクロ生物から回遊魚まで魚影が濃い。浅場の「富戸ホール」も人気。アオリイカの産卵とムレハタタテダイの大群など季節によって楽しむことができる。
・脇の浜・・・ビーチ、EN/EXスロープ手すり有。ゴロタと砂地が広がり、巨大な岩が点在している。アカエイやヒラタエイ、サカタザメ、ハナアナゴなどの砂地の生物が見られ、カエルアンコウや甲殻類も多く見られる。
・ボラ前・・・ボートで3分、水深12m~25m。ロープ下にはフラットな砂地が広がり、初心者でも潜行しやすい。砂地は沖に向けて徐々に深くなっていく。かけ上がりの岩場には大きなソフトコーラルが付き、岩陰にネコザメが見られることも。
・マエカド・・・ボートで4分、ロープ下で水深16m。水底は岩場で域に向かって傾斜し、どんどん深くなっている。鮮やかな大きいソフトコーラルが群生し、群れが見られる。
・ツナキリ・・・ボートで15分。中・上級者向け。伊豆海洋公園の目の前のポイント。ロープ下で水深15mで沖に向かってどこまでも深くなっていくダイナミックな地形が楽しめる。キンギョハナダイが乱舞する。カメの遭遇率も高い。
・ヨコイソ沖(ピラミッド)・・・ボートで5分、中・上級者向け。9/15~5/14の期間限定ポイント。水深30mから15mまで積み重ねられた巨大漁礁がまるでピラミッドの様。漁礁にはソフトコーラルがどっさりつき、そこに住む魚影の濃さに圧倒される。
・ゴロダイ・・・ボートで20分。中性浮力で長距離の移動ができる上級者向け。100枚を超すトビエイの大群に出会える可能性があるところ。潮流あり。
・オオズリ・・・中・上級者向け。通年潜れるが9/15~5/14は係留ロープがないためフリー潜降、ドリフトエキジットとなる。水深20m~28m付近のソフトコーラルの群生が素晴らしい。
ダイバーの合言葉“ライセンスを取ったら目指せIOP”。
世界に誇るダイビング専用施設と素晴らしい海を持つ伊豆海洋公園=IOP(Izu Oceanic Park)は、世界にもその名は知られており、1964年に国内で初めてダイビングセンターを設立し、40年以上もの間、ダイバーに愛され続けてきているのです!
IOPの海は、目の前に水深1,000~1,300mの「相模灘」がひかえる為、深海の水が常に入り込み、透明度が安定!時々現れる深海魚も含め、約2,400種類以上の海洋生物が私達の目を楽しませてくれます。(今でも新種・初記録種などあり)
大室山の溶岩が創り出す、起伏にとんだ地形はビーチダイビングとは思えないほどにダイナミックです。
ゴロタ、切り立った壁、砂地など地形がバリエーションに富んでいるので、生物層も豊かです。
施設も世界最大級のダイビング専用施設のためダイバーにはうれしい充実したものとなっていますので、快適にダイビングを楽しむことができます。
講習などに使用できるプールも完備されています。
スポット情報:
ビーチポイント。EN/EXスロープ手すり有。ダイビングエリアが広大なため、オクリダシの入り江、かけあがり、砂地、1の根、1.5番の根、2の根、ブリマチとエリアが分けられる。
水深5mのオクリダシの入り江では季節来遊魚の稚魚などが見られ、安全停止中にも飽きることはない。
かけあがりは大きな岩が組み合わさって水深6mから18mの砂地まで一気に深くなる。
砂地は真っ白で明るく、18mから沖に向かって深くなっていく。水深22m付近には水中ポストがあり実際に投函でき、手紙を出すことができる。サービスでラミネートしてもらえる。
1の根は水深26mの砂地から水深5mのところまでにそびえる巨大な壁。大きなクエやアオブダイ、コブダイが見られ、ハナタツやカエルアンコウなどのレアなマクロ生物が見られることも多い。
富戸港からボートダイビングを楽しむこともできる。
城ヶ崎海岸から少し南の八幡野。
海岸から、「柱状節理」を見ることができ、城ケ崎海岸の‟ジオ”を感じることができます!
浅場の砂地は光いっぱいのなか小さな魚の群れに癒され、さらに沖に行くとダイナミックな地形に一転し、ソフトコーラルや、鮮やかなキンギョハナダイに圧倒されます。
砂地、ゴロタ、大小の根などバリエーションに富んだ地形を見ることができ、それに伴って色々な生物の住処になっています。
特に冬場は砂地でカスザメやサカタザメ、ネコザメといったサメや大物も多く見られます。
もちろん、カエルアンコウやエビ・カニ、ダンゴウオなどのマクロ生物も豊富に見ることができます。
フォト派ダイバーも大満足間違いなしです。
スポット情報:
・八幡野ビーチ・・・ビーチ、EN/EXスロープあり。最大水深20m。航甲殻類やカエルアンコウ、ウミウシなどのマクロ生物が豊富。航路は潜水禁止エリアになるのでルートに注意が必要。ゆっくりフィッシュウォッチングができる。
・サザエ根・・・ボートで3分、水深12m~25m。ゴロタに大きな根が南北に向かってある。ブイは2つ。南側のブイはロープ下で20mあるので、注意が必要。魚影が濃く、ソフトコーラルも鮮やか。
・青根・・・・ボートで5分、最大水深16m。砂地に根があり、水深は16mと浅め。ゆっくりダイビングを楽しみたい人におすすめ。
・カニの爪・・・・ボートで8分、最大水深25m。水深18mに向かって陸から続く大きな根がある。根の周りはゴロタが広がる。深場にはトサカやヤギ、ウチワなどの腔腸類が豊か。
・スズメ島・・・ボートで3分、最大水深30m。オーバーハングのある根があり、水深5mから深場に向かって砂の水路があり、地形が面白いポイント。
・沈船跡・・・ボートで10分、最大水深30m。傾斜の水深10m~20mにかけて30年前に座礁した貨物船がある。原形をとどめていないが大きさに驚かされる。
・山の海・・・ボートで5分、最大水深20m。柱状節理の石柱な見られる。群れや、回遊魚が見られる。
・おとじろう・・・ボートで10分、最大水深30m。中・上級者向け。10年ぶりに再開したポイント。水深20mにとがった根がある。潮通しがいいため、魚影が濃くサメとの遭遇率も高い。
港内からのエントリー・エキジットで、穏やかな海況でダイビングを楽しむことが出来ます。
浅いところに広がる岩場には、カラフルなソラスズメダイやチョウチョウウオなども観察することが出来ます。
ボートは一転ダイナミックな地形に圧倒。
魚影の濃さに驚かされます。
赤沢ビーチ
スポット情報:
・赤沢ビーチ・・・ビーチ、最大水深10m程度。砂地が広がるポイント。ガイドロープが整備されている。
・小浦鼻・・・ボートで5分、水深12m~30mにかけてドロップオフになっている。大型回遊魚が見られる。
・タートルポイント・・・ボートで5分、水深15m~25m。アオウミガメと遭遇率が高いポイント。
・イボヤギ岩・・・ボートで5分、水深12m~25m。波の影響を受けにくく、安定して潜れる。魚影も濃く、イボヤギの群生が見られる。
・三角岩・・・ボートで5分、水深60mに向かって落ち込むドロップオフ。ダイナミックな地形が見どころ。潮流あり。
1日限定50人までという制限があり、窮屈さを感じることなくダイビングすることができます。
人数を制限することで、海の自然を守り、濃い魚影を見ることができます。
11月~3月はマンボウの遭遇率が高まり、なんと伊豆半島遭遇率NO.1!
スポット情報:
・ビーチ・・・ビーチ、最大水深14m。季節来遊魚が多く見られる。砂地に根が点在し生物層は豊富。
・クマノミ城ポイント・・・ボート、最大水深23m。冬から春にかけてマンボウの遭遇率が高い。アジやイサキの群れが多い。
・Newお花畑ポイント・・・ボート、最大水深25m。通年魚影が濃い。アオリイカ の産卵床を設置するポイントでもある。ウミガメも遭遇率が高い。
・3匹の子ザメポイント・・・ボート、最大水深20m。比較的浅く、流れもほぼない。ネコザメやドチザメなどのサメが良く見られる。
・ライオン丸ポイント・・・ボート、最大水深26m。砂地にライオンなような形の根がある。クマノミ、シラコダイの群れが見られる。
・ハナハゼロックポイント・・・ボート、最大水深22m。サメ類やアカウミガメが見られる。春にかけてトビエイが見られることも。
圧巻のソフトコーラルと、魚影の濃さ!
東伊豆エリアでも、富戸と並ぶ人気のボートポイント「北川」。
パパラギ伊豆店から南に10~15分。
プライベートリゾートのような雰囲気のある、穴場的ポイント。
目の前には、伊豆大島が間近に見える絶景の海が広がっています。
ダイビングポイントはボートだけですが、港から5分程度と近く船酔いが心配な人でも安心して楽しむことができます。
ダイナミックな起伏に富んだ地形やソフトコーラル、海中温泉がある珍しいポイントも!
スポット情報:
・カジカキ・・・ボートで5分、最大水深24m。北川のメインポイント。起伏に富んだ大きな根のダイナミックな地形。
・八丁・・・ボートで5分、最大水深17m。潮通しが良く、トビエイや群れなどが見られる。
・テトラ・・・ボートで2分、最大水深17m。砂地とゴロタの地形にテトラポットがある。テトラの周りに群れが見られる。
・温泉・・・ボートで2分、最大水深17m。砂地に温泉が湧き出しているのを見れる珍しいポイント。
自然の洞窟に囲まれた穴切湾が熱川のダイビングポイント。
水平線に伊豆七島を見ることが出来る絶景ポイントです。
全てビーチからのエントリーになりますが、2つのエントリー口と、エリアが3つあり初心者から上級者まで楽しめる海です。
ビーチエントリーながら、真っ白な砂地、アーチなどの地形や、ソフトコーラル、トビエイなどの大物も狙うことが出来、ボートダイビング顔負けの海です。
スポット情報:
・タコ根・・・ビーチ、最大水深10m、潮流ほぼなし。エントリーしやすく浅場で移動距離も短いので、どんな方でも安心してダイビングを楽しむことができる。水中アーチ、イソギンチャク畑、砂地と見どころはたくさん。
・カジカキ・・・ビーチ、最大水深22m、潮流季節によりあり。中級者以上。タコ根先の東側にあり、移動距離が長め。砂地と根が集まった地形を楽しむことが出来、ソフトコーラルや回遊魚を見ることが出来る。
・八丁・・・ビーチ、潮流季節によりあり。魚影が濃く、広い砂地と岩の地形。トビエイの遭遇率が高いポイント。
・八丁沖・・・ビーチ、最大水深18m、潮流季節によりあり。中級者以上。ゴロタが広がり、ミニアーチなどが見られる。八丁の手前からエントリーができ、さらに沖へと進んだポイント。湾の外から入る潮により、大物との遭遇率が高い。
「吊るし雛」や「キンメダイ」で有名な稲取。
2004年に出来たダイビングサービスは施設がゆったりしていて快適に過ごせます。
東伊豆には珍しく、南を向いているポイントなので北風につよく安定した海況を誇ります。
メインビーチポイントの志津麻ビーチは全長700mと広大で多彩なコース取りが可能です。また、伊豆とは思えないような真っ白な砂地にマクロ生物のみならず、カメ、サメ、トビエイなどの大物との遭遇率も高いポイントです。
池尻海岸というタイドプールも隣接し、水深2mほどですがカエルウオやギンポなどの浅場の生物を観察することが出来ます。
ボートポイントは2つあり、ドリフトダイビング、ダイナミックな地形、回遊魚を楽しめます。
稲取から15分程度移動が必要になりますが、シャワー、トイレ、更衣室も完備されているので快適です。
スポット情報:
・志津麻ビーチ・・・ビーチ、最大水深15m。EN/EXスロープ有。浅めの水深で真っ白な砂地のなかゆっくりダイビングができる。
・池尻海岸・・・ビーチ、最大水深2.5m。タイドプール。潮流まったくなし。シュノーケリングや久しぶりのダイビングの方にもおすすめ。
・港内・・・ビーチ、最大水深10m。稲取港内。台風にも負けない防波堤内のポイント。イソギンチャク畑やハゼ、アカエイが見られる。
・藤三・・・ビーチ、最大水深15m。潮流時にあり。銀水荘前の小さな港からエントリー。水中ガイドロープ有。沖合で回遊魚も期待できる。
・お船石・・・ビーチ、最大水深15m。潮流時にあり。ゴロタエントリー。上級者向け。外洋に近く通年高確率でトビエイが観察できる。
・谷津港・・・ビーチ、最大水深12m。潮流時にあり。谷津港スロープからエントリー。河口に近い為、他では見られないような生物を観察することが出来る。
・サザエ根・・・ボートで5分、最大水深24m。潮流時にあり。約70mほどの根の周りを楽しむポイント。ネコザメが棲む離れ根があるなど、地形も楽しむことが出来る。魚の大きな群れや時にはマンボウが見られることもある。
・千足台・・・ボートで5分、最大水深27m。潮流時にあり。ドリフトダイビングを楽しむことが出来、ソフトコーラルの群生が素晴らしい。
東伊豆最南端の歴史あるポイントの菖蒲沢。
ビーチは遠浅で講習、ファンダイビング共に楽しむことが出来る。
ゴロタの先には真っ白な砂地があり、水中を明るくしてくれています。
浅場の水中林が素晴らしく、年間を通して変化に富んだ海を見ることが出来ます。
スポット情報:
・ビーチ前・・・ビーチ、最大水深17m。EN/EXスロープ有。遠浅のポイントで大きなウシエイやアカエイが目撃されることも。
・ポイントM・・・ボート、最大水深16m。冬季限定ポイント。ボートポイントの中では一番水深が浅く、ウミウシなどのマクロ生物や、ドチザメが観察できる。地形は水路が2本あり、その間を探索する。
・沈船・・・ボート、最大水深24m。東伊豆唯一の沈船ポイント。白い砂地に沈船が横たわり、その周りにはたくさんの群れが見られる。
・エビ穴・サメ穴・・・ボート、最大水深23m。潮流少々。中級者以上。地形を楽しめるポイント。イセエビの見られる深く切り込んだ壁や、10mほどのケーブにはドチザメやネコザメが見られる。
・カサゴ根・・・ボート、最大水深26m。潮流少々。中級者以上。真っ白な砂地に大小の根が点在し、ウミトサカなどのソフトコーラルが見事。冬場はウミウシが多く見られる。
・ポイントA・・・ボート、最大水深22m。大物遭遇率が高い。クエ、トビエイが根付いている。
・モングチ・・・ボート、最大水深18m。砂地に3つの根が連なったポイント。ソフトコーラルの群生や、マクロ生物が見られる。一番砂地が綺麗なポイントで、浮遊感が気持ちいい。
南伊豆
伊豆のダンゴウオの聖地「須崎」。
南伊豆にあり須崎御用邸があることでも知られる須崎半島、真っ白な砂地が驚くほどきれいなところです。
冬から春にかけて、見ることができるアイドル‟ダンゴウオ”。
小~さな、真ん丸の体にくりっとした目がなんともかわいい魚です。
とりこになってしまいますよ。お腹に吸盤があり、海藻の上でくるくる動く姿がまたなんとも・・。
成魚になっても2~3cm程度。幼魚なんて米粒ほどもないくらい・・。
じっくりマクロで写真をとるのが、最高です!
多い時だと1ダイブで10個体以上みられることもあります!
他にも、カジメの中にいる‟スナビクニン”も多く観察することができますよ。
水深も浅く、のんびりダイビングができます。
ボートポイントでは潮通しがいいため、大型回遊魚が見られ、ダイナミックな地形も楽しむことが出来ます。
スポット情報:
・九十浜・・・ビーチ、最大水深15m。驚くほど綺麗で真っ白な砂地が広がるポイント。ダンゴウオ、スナビクニン、ハナタツなどが見られる。
・大浦・・・ボートで10分、最大水深20m。潮流は時々あり。イセエビやドチザメが見られる。
・須崎根・・・ボートで20分、最大水深25m~。潮流あり、まれに強い。砂地に巨大な根があり、ソフトコーラルの群生、ドロップオフなどを見ることができ、大小回遊魚やクエ、たくさんの群れが見られる。
伊豆半島 最高峰といってもイイでしょう。
神子元島ドリフトダイビング!
弓ヶ浜の沖合9kmに浮かぶの無人島「神子元島」周辺を潜るポイント。
黒潮の影響を大きく受け、魚影の濃さは伊豆随一といえます。
エントリーしてからエキジットまで、体を支えるロープや水底がほとんどなく、水中は川のように流れ時には上下の流れも発生します。
中性浮力は当然のこと、広い視野も持ち合わせていなければなりません。
ハンマーヘッドシャーク、巨大な回遊魚の群れを見ることができる上級者ポイント!
スポット情報:
・カメ根・・・ボートで16分、最大水深30m。潮流あり。神子元島の南東に位置する、神子元のメインポイント。大型回遊魚の遭遇率が高く、根が複雑に入り組む。ハンマーヘッド、メジロザメ、ワラサ、カンパチ、ツムブリ、トビエイ。時にはマンタやジンベイザメの目撃例も。
・ジャブ根・・・ボートで16分、最大水深30m。潮流あり。カメ根と並んで神子元の代表的なポイント。ハンマーヘッドの遭遇率も高く、覆いつくすようなニザダイの群れやヒラスズメダイが見られる。
・江の口・・・ボートで16分、最大水深22m。潮流あり。神子元の船着き場になっているところ。三根側はかなり流れが速くなるが、内側は比較的穏やかに潜れる。まれにサンドタイガーシャークが見られる。
・カド根・・・ボートで16分、最大水深26m。潮流あり。平たい根があり、TOPで水深19m。そこからダイナミックなドロップオフになっている。根につかまって大物を待つことが多い。沖側に位置するポイントで潮の影響を受けやすい。
・三つ根・・・ボートで16分、最大水深30m。潮流あり。神子元の北側に位置し、平らでなだらかに深いところと、根が固まったエリアがあり、なだらかな方は大物が狙え、根の方は魚影が濃く、様々な群れを多く見ることが出来る。
・白根・・・ボートで16分、最大水深23m。潮流あり。なだらかなところに大きな根が点在している。一番大きな根で水深2mから20mまである。根の周りには魚影が濃く、砂地もありエイやカスザメなどが見られる。
・ブダイ根・・・ボートで16分、最大水深25m。潮流あり。エリアが広く、砂地、アーチ、ケーブのような様々な地形が見られる。
伊豆半島最南端の中木。
磯釣りで有名で、黒潮の影響をダイレクトに受け魚影の濃さは素晴らしいところです。ウミガメやトビエイ、様々なマクロ生物も見ることができます。
夏場は有名なシュノーケリングポイントの「ヒリゾ浜」があり、高い透明度を誇ります。
陸上、水中ともに自然が作り上げた雄大な地形に魅了されます。ハードコーラルのヒメエダミドリイシの群生も見ることが出来ます。
スポット情報:
・トガイビーチ・・・ビーチ、最大水深12m。砂地のエリアが広がるビーチポイント。講習や体験ダイビングにもおすすめ。
・塔島・・・ボートで5分、最大水深33m、潮流早い時もある。潜行ブイあり。沖に向かって4つの根があり、ソフトコーラル、ハードコーラル、水路などダイナミックな地形が楽しめる。大型回遊魚の遭遇率が高く、時にはハンマーヘッドシャークや、マンボウが見られる。
・ハヤマ・・・ボートで3分、最大水深25m、潮流ほとんどなし。比較的水深が浅いポイント。ヒメエダミドリイシが水深8mの転石の斜面に群生する。回遊魚も豊富にみることが出来る。
・ナガサキ・・・ボートで3分、最大水深20m、潮流ほとんどなし。潜行ブイあり。湾内のポイントで、水路などの地形が面白い。ウミウシが多い。
東日本最大の野猿の生息地である波勝崎。
雲見のすぐ南側にある、伊豆半島最西端の新しいダイビングスポット。
起伏に富んだダイナミックな地形からマクロ生物まで出会うことが出来ます。
スポット情報:
・ビーチダイビング・・・ビーチからでも水深30mまで深度を取ることが出来る。入り組んだ根や洞窟など地形を楽しめる。
・ベンケイ・・・ボートで5分、最大水深30m。上級者向け。水深30mから根が立ち上がりてっぺんは水面に少し出ている。黒潮の影響を強く受け、群れが多い。時には、ハンマーヘッドシャークやジンベイザメが現れることがある。
・ミカジマ・・・ボートで5分、最大水深30m。初・中級者向け。雲見側にあり、流れの影響をあまり受けない。洞窟やトンネルなどの地形を楽しめる。
西伊豆
日本随一の地形ポイント。
伊豆半島(もしかしたら日本?!)No.1の地形派ポイントといえば西伊豆 雲見! 牛着岩という巨大岩がまるで水中迷路のような地形を作り出しています。
この岩の下にたくさんのトンネルや大きな洞窟が・・!複雑に重なり合った岩が見せる、不思議な地形です。人がようやく1人と通れるような細いトンネルや、真っ暗な行き止まり洞窟。
ライトだけを頼りに進むドキドキ感。光に吸い込まれるような、たて穴。ソフトコーラルに覆われたアーチ。 そんなダイナミックな地形を取り囲むように、大きな魚群が・・・。
巨大なクエやテングダイもレギュラーメンバーで見ることができます。
ほかではなかなか見ることができないダイビングポイントです。洞窟に差し込むブルーの光は、一瞬時が止まったように美しい。心の底から感動しますよ。
冒険しているようなアドベンチャーなダイビングを体験できます。
スポット情報:
・張石・・・ビーチ、最大水深8m。遠浅で静かな砂浜。毎日ナイトダイビングが可能。
・牛着岩・・・ボートで2分。雲見のメインポイント。エリアが広く、数か所からエントリーすることが出来る。起伏が激しく、複雑な地形は様々なコース取りができ、洞窟、砂地、群れ、ウミウシやタツなどのマクロなど多彩な海の中を楽しむことが出来る。
・沖の根・・・ボートで10分、最大水深60m。上級者向け。雲見は誇る外洋ポイント。時に流れが強く、水深が深い。ヒラマサ、カンパチ、ワラサ、大型のウシエイ、クエ、トビエイの大群やウミガメなど魚影が濃い。
・三競・・・ボートで3分、最大水深12m。地形が楽しめるポイント。5つの洞窟があり、エアドームやクレバス、アドベンチャーなダイビングを楽しむことが出来る。
・黒崎・・・ボートで3分、最大水深20m。光が差し込むケーブダイビングができる。
・赤井浜・・・ボートで1分、最大水深10m。入り江のポイント。ホンダワラの林や、夏はサカタザメが産卵で集まる。
・木ヶ下・・・ボート、最大水深20m。ボートから上陸してダイビングができる。BBQを楽しむことも可能。
・タケノコ・・・ボートで7分、最大水深60m。上級者向け。最南端のポイント。巨大なクエが群れていることもあり、水面のシイラやソーダガツオを見ることが出来る。
・軍艦・・・ボートで3分、最大水深26m。砂地に軍艦のような巨大な岩。ソフトコーラルや、回遊魚を狙える。
・大根・・・ボートで1分、最大水深12m。一番荒れにくい。真っ白な砂地が綺麗なポイント。
複雑に入り組んだ海岸線が続く美しい景勝地に位置する浮島です。
かつて海底火山だった痕跡が海中から地上にまで残るダイナミックな地形で、溶岩が冷え固まるときに柱の形状が数多く集まる柱状節理を見ることができます。
周囲を緑に囲まれたプライベート感たっぷりな浮島は、洞窟、クレバス、アーチ、砂地と地形でも楽しめ、水深も浅めでマクロ派ダイバーものんびりダイビングができます。
そして何と言っても、ビーチボート問わずウミウシの聖地です。
スポット情報:
・浮島ビーチ・・・ビーチ、最大水深13m。砂地が広がり、ホール、アーチ、トンネルなどが見られる。静かな入り江になっている。年間通してウミウシが多く見られる。ナイトダイビングは毎日開催。
・カマガ根・・・ボートで5分、最大水深30m。3ヶ所からエントリーできる。クレバスや広大な砂地、回遊魚の群れからマクロまで楽しむことが出来る。
・フト根・・・ボートで7分、最大水深30m。潮流あり。中・上級者向け。ソフトコーラルの群生と竜巻のような魚の群れが圧巻のポイント。
・アジョウ根・・・ボートで15分、最大水深28m。巨岩が並ぶダイナミックな地形。回遊魚やウミウシも豊富に見られる。
伊豆半島随一のハードコーラル。
なんと田子の海ではソフトコーラルだけでなく、ハードコーラルの大群生が見られます!
「あれ??沖縄に来たんだっけ??!」と一瞬錯覚しちゃいます。
魚だらけの海に、洞窟ポイントもあります。
差し込む光に見惚れてしまいますね。サンゴ、群れ、洞窟とバリエーション豊かなポイントがあるのがまたすごいところです。
セッティング&休憩エリアからすぐの防波堤の裏から出港しますので、すべてが近くて便利な施設です。
スポット情報:
・瀬浜・・・ビーチ、最大水深24m。サービスから車で移動。白い砂地と季節来遊魚が見られる。講習にもおすすめ。
・白崎・・・ボートで3分、最大水深35m。水深8mのところにエダサンゴが群生している。海況が安定していて、台風が直撃しない限りは潜ることが出来る。
・弁天島・・・ボートで5分、最大水深40m。湾の入り口のポイント。砂地にはハゼ、深場はソフトコーラルの群生がみられ、マクロもワイドも楽しむことが出来る。
・アジロ崎・・・・ボートで5分、最大水深25m。砂地のポイント。ウミテング、ホウボウ、カスザメ、サカタザメ、エイなどが見られる。講習にもおすすめ。
・尊之島前・・・ボート、水深5~6mと浅く、ゆっくりフィッシュウォッチングができる。島から防波堤が伸びテトラポットやブロックが水底にあり、魚の隠れ家になっている。
・小蝶アラシ・・・ボートで7分、最大水深8m。波のない時に行くことが出来る。洞窟ポイント。ハタンポの群れが見事。
・ヤイズ根・・・ボートで10分、最大水深25m。潮流時に強い。ダイナミックな地形を楽しめる。根頭5mから20mにかけて進むと垂直クレバスがある。ハマフエフキが何十匹も群れ、アオブダイ、メジナの大群、イナダやブリなどの回遊魚も見られる。
・浮島根・・・ボートで10分、最大水深35m。潮流有り。中級者向け。ソフトコーラルの群生が見事。大物回遊魚も期待できる。
・沖の浮島根・・・ボートで10分、最大水深35m。根頭8mからっ水深35mまである大きな根。隣に平たい根もあり、クレバス状になっている。ウミウチワやヤギなど腔腸類が豊か。ワラサやカンパチなどの回遊魚、キンギョハナダイの大きな群れ、カエルアンコウやタツなどのレアなマクロ生物も充実。
・沖ノ島・・・ボートで10分、最大水深40m。水深40mから立ち上がる巨大な根。多様なサンゴ、大物回遊魚が見られる。40mにおよぶ大きなクレバスは圧巻。
・小平床・・・ボートで10分、最大水深28m。根頭4mからエントリー。伊豆では珍しいテーブルサンゴが見られる。
・田子島・・・ボート。5/15~9/15の期間限定ポイント。生活漁場としているところ。一面のソフトコーラル、テーブルサンゴとそこに隠れる小さな魚が見どころ。カメラの被写体に困らない。
西伊豆海岸のほぼ中央に位置し、ダイナミックな地形と魚影の濃さに圧倒されます。
ボートポイントの安良里は、初夏のトビエイはあまりにも有名!また秋には壁のような魚の群れが圧巻です。
また観光地としても有名で、ビーチでは伊豆とは思えないリゾート気分が味わえます。四季折々の花畑がのんびりした雰囲気をつくっています。
黄金崎ビーチは海況も安定しているのでエントリーも楽にできます。またマクロ生物の豊富さは驚くほどで、伊豆半島で見られる珍しい生物はここに潜ればほとんど遭遇できるほど!
アフターダイビングは夕日を眺めてみたり、温泉でのんびりしてみたり。
スポット情報:
・黄金崎ビーチ・・・ビーチ、最大水深18m。お花畑のある公園の中にあるビーチポイント。ゴロタと砂地でできた地形で、カエルアンコウやタツ、ネジリンボウ、ミジンベニハゼ、ジョーフィッシュなどレアなマクロ生物がコンスタントに見られている。ゆっくり写真を楽しみたいダイバーにおすすめ。初夏にはトビエイやアオリイカが見られる。
・沖の根・・・ボートで5分、最大水深28m。沖の根、西根、アジ根の大きな根からなる起伏に富んだ地形ポイント。大きなウミウチワやトサカがカラフルに彩る。大きな真鯛や初夏にはトビエイの群れに出会えることもある。
・御黄金・・・ボートで5分、最大水深40m。根頭5mから水深40mの砂地にかけて切り立った根がある。潮通しが良く、回遊魚や大きく育ったソフトコーラルが見られる。
・黄金崎・・・・ボートで8分、最大水深30m。ソフトコーラルが群生し、サクラダイの群れやクダゴンベに出会えることもある。ドリフトダイビングが可能。
・広磯・・・ボートで5分、最大水深27m。5月中旬から9月中旬までの期間限定ポイント。ウミウチワやウミトサカは高さ1.5m以上にもなる。ブイが2か所あり、ドリフトダイビングができる。
・三根・・・ボート。上級者向け。沖の根の更に沖にあるポイント。トビエイの大群に遭遇することもある。大きなソフトコーラルがたくさんある。
土肥金山で有名な西伊豆土肥。
風の影響を受けにくく、内湾に位置するため台風が直撃しない限りはダイビングできるという安定した海況を誇ります。
ビーチポイントには珍しく全長20mの沈船を見ることができ、講習以外にも十分に楽しむことができます。 伊豆半島有数のボートポイントを誇り、初心者から上級者までバリエーション豊かなポイントを楽しむことができます。
ダイビングエリアは「八木沢エリア」と「小下田エリア」と2つあり、沈船、漁礁などのダイナミックなポイントから、穏やかにゆっくり楽しむことが出来るポイントまで幅広く楽しめます。
施設も充実しており、25mプールやダイビングプール、レストラン、お風呂や女性パウダーコーナーなど快適なダイビングが楽しめます。
スポット情報:
・通り崎・・・ビーチ、最大水深20m。ダイブステージとビーチからエントリー可能。岩場、砂地、泥地とみられ、それにともない生物層も豊富。沈船が見られる。
・沈船・・・ボートで2~3分。最大水深35m。大小10隻の沈船が沈む。
・お花畑・・・ボートで2~3分。最大水深20m。様々なソフトコーラルの群生が鮮やか。
・離れ根・・・ボートで5分。最大水深20m。内湾にあり、水深が浅めでゆっくりダイビングできる。アーチやトンネル、クレバスがあり、地形を楽しむことが出来る。
・丘漁礁・・・ボートで5分。最大水深22m。1.5m四方のブロック型漁礁が見られる。時に大型回遊魚に出会える。
・沖漁礁・・・ボートで10分。最大水深25m。12月~3月中旬まで限定ポイント。中級者向け。潮通しが良く、流れが発生しやすいが、ブロック型漁礁にソフトコーラルの群生とクエやカツオなどの大物、季節来遊魚が見られる。
・サク根・・・ボートで20~25分。最大水深40m。上級者向け。潮流有り。水深70mから水面に根がそびえる。大型回遊魚と大きな群れが圧巻。
・トビ島沖・・・ボートで25~30分。最大水深40m。上級者向け。潮流有り。2つの大きな隠れ根と、小さい根や洞窟ある地形が楽しめる。もちろん回遊魚も期待できる。
・トビ島沖PARTⅡ・・・ボートで25~30分。最大水深40m。上級者向け。潮流有り。7月~11月限定ポイント。水深50mから立ち上がる巨大な隠れ根。大小さまざまな魚種の魚群が大群で見られる。
・鷹の巣・・・ボートで25~30分。最大水深18m。5月中旬~9月中旬まで限定ポイント。洞窟めぐりを楽しむことが出来る地形ポイント。アドベンチャーなダイビングができる。
西伊豆井田はグルメ旅。
伊豆半島西側に広がる駿河湾は、日本で一番「深い湾」。
緑の山と静かな入江に囲まれた井田。初春には菜の花畑があざやかでとてもゆったりしたところです。
ダイビングポイントはは一つだけですが、全長200mもあるビーチは様々なコースで楽しむことができ、”井田ブルー”と呼ばれる高い透明度の水中には、タカベやスズメダイの群れ、マクロ生物もたくさん。ワイドからマクロまで楽しむことができる海です。
約200m幅の潜水エリアにはたくさんの生物がぎっしり詰まったダイビングポイント。やはり、駿河湾に面しているので、深海の生物に遭遇することや圧倒的な群れに遭遇することも!
マクロではタツやカエルアンコウ、レアなウミウシなどが見られ、背丈を超えるほどのソフトコーラルや大きなウチワも水中に色を添えています。
アフターダイブの楽しみは何といってもグルメ。
宿の晩ご飯がものすごいのです!それはそれは食べきれないほど。
タカアシガニにタイの塩釜焼、食べきれないほどに盛られた刺身、煮魚などなど。
タカアシガニはここでないとなかなか食べることができないです。溢れそうなカニみそと一緒にどうぞ。
少々お昼ご飯をセーブしたほうがいいかもしれません‥。至極の「グルメダイビングツアー」へ。
スポット情報:
・ビーチ・・・ビーチ、最大水深35m。タカベの群れは圧巻。レアなマクロ生物も多く、フォト派ダイバーは満足度が高い。
富士山を仰ぐダイバーのメッカ、大瀬崎。
伊豆半島西側に広がる駿河湾は、日本で一番「深い湾」。時にはザトウクジラも迷い込み、深海の生き物がひょっこりと顔を出す海はダイバーにとって不思議と感動に満ちた海なんです!
「湾内」「外洋」「先端」と3つのエリアに分かれていて、初心者から上級者まで楽しめる海です。特に「湾内」は風の影響をあまり受けず、めったなことではクローズされずフォト派やフィッシュウォッチング派にも絶大な支持を受けているポイントでもあります。
スポット情報:
・湾内・・・ビーチ、最大水深25m。200mあるビーチのどこからでもEN/EX出来る。一面の砂地が広がり、マクロ生物の宝庫。時にレアな深海魚に出会うことが出来る。ナイトダイビングが出来る。
・先端・・・ビーチ、最大水深30m。潮流時に強い。中級者向け。土日祝限定ポイント。拝観料として100円が必要。急斜面の地形。岩場と砂地からなり、ソフトコーラルの群生、魚影の濃さは大瀬埼一!大型回遊魚も期待できる。
・柵下・・・ビーチ、最大水深30m。中級者向け。スロープあり。ゴロタと急斜面な砂地が続き、30mにドロップがある。マンボウの目撃情報が多いところ。
・大川下・・・ビーチ、最大水深25m。なだらかな砂地が広がり、砂地の生物、サンゴイソギンチャクの群生がある。外海の中では、エントリーしやすい。
・一本松・・・ビーチ、最大水深25m。水深15mまでゴロタ~砂地となっており、大きなウミウチワやトサカが見られる。
・門下・・・ビーチ、最大水深30m。浅場に洞窟やクレバスがある。
・タマザキ・・・ビーチ、最大水深30m。中級者向け。ソフトコーラルが充実している。
・白崖・・・ボートで5~7分。最大水深30m。潮流時に強い。中級者向け。見事なソフトコーラルと群れが見どころ。
・ホトケ・・・ボートで10分。最大水深30m。中級者向け。起伏に富んだダイナミックな根、ソフトコーラル、回遊魚が期待できる。根付きの魚も多い。クエなどが見られる。
平沢マリンセンターの目の前がダイビングエリアとなり、風や台風などの影響を受けにくく殆どいつも穏やかなコンディションでのんびりとダイビングを楽しむことができます。
エントリー/エキジットポイントは、東口・西口・砂浜の3箇所。
伊豆半島には珍しい、ヒメエダミドリイシの群生も見られます。
穏やかなビーチとは一転、ボートポイントは非常にダイナミック。地形、回遊魚と群れを楽しむことが出来ます。
スポット情報:
・平沢ビーチ・・・ビーチ、最大水深23m。潮流時々あり。エリアが広く東側ではエダサンゴの群生、西側では、もっとも風の影響を受けないので、講習に最適。ヘッドランドは潮通しが良く、ソフトコーラルの群生が見られる。
・淡島・根の端・・・ボートで10分、最大水深40m。中級者向け。潮流時々あり。ダイナミックな地形と、巨大なソフトコーラルが見どころ。サクラダイの大群が見事。
・平沢・亀島沖・・・ボート、最大水深23m。潮流時々あり。ビーチポイント内にあるボートポイント。常時穏やかなボートダイビングができる。講習にもおすすめ。
沼津から約30分。西伊豆最北の獅子浜。内湾で安定した海況を誇り、うねりの影響をほぼ受けずにダイビングすることが出来ます。
沖に向かって急勾配の地形で、テクニカルダイビングの講習にも使用されることもあります。
ゴロタと砂泥の水底になっています。毎日ナイトダイビングが可能です。
スポット情報:
・ビーチ・・・ビーチ、最大水深40m。水深5mにも棚があるので、講習にもおすすめ。生物の種類が多く見られる。ウミテングやタツ、ネジリンボウなど砂地の生物やカラフルなソフトコーラル、テクニカルダイバー向けのレックポイントもある。