四国高知県柏島

レア生物の宝庫！フォト派にはたまらない海中世界

生物の宝庫柏島

柏島は四国・高知県の最南端、大月町にある周囲約４Ｋｍの小さな島で、高知県とは２本の橋で結ばれている自然豊かで静かな漁山村です。
そんな柏島の海の魅力はなんといっても多種多様な生物たち！
西側から流れる豊後水道に南側からの黒潮分岐流が混ざり合う為、日本で見られる魚類の約３割（約１０００種類）が見られるといわれています。
栄養豊富な上、透明度の良いこの海には魚だけでなくサンゴの群生、エビ・カニといった甲殻類、ウミウシなど色とりどりの生物も生息しており、まさに生命の宝箱といっても過言ではありません。

レア生物盛り沢山！

柏島はマクロの聖地！ここでしか見る事のできない生物も多く、フィッシュウォッチングや水中撮影の好きな方には必見の場所です！
柏島から船で３～５分の『後浜』という代表的なポイントは、１番から６番までブイがあり、その真下はサンゴの瓦場、スロープ、砂地と変化し、多様な生物の棲みかになっています。
瓦場には各種甲殻類、イロブダイやアジアコショウダイ幼魚、クマノミ、ゴールデンイールモレイ（かなり珍しい）、各種カエルアンコウ、イナズマヒカリイシモチ、ハナヒゲウツボの幼魚と成魚、ハシナガウバウオ、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、ミナミハコフグ幼魚、ハタタテハゼ、ハダカハオコゼ、砂地には各種ハゼ類、ウミテング、砂地のイソバナにはクダゴンベ、ピグミーシーホースなどなど。これだけでも十分！と言いたくなるメンバーです。
柏島を少し離れたポイントでは、アケボノハゼやホムラハゼ（柏島でしか見られない！）が見られる事も。
柏島ワールド、ハマること間違いなしです！

なかなか見ることができないアケボノハゼ

じっくりマクロ撮影ができる

鮮やかなハナヒゲウツボ

マクロだけではなく、サンゴの群生も圧巻

陸も楽しもう！

宿⇔空港間の移動も兼ねて寄り道がてら観光もする予定です。
名所、史跡、景勝地、自然etc…　高知県は見どころいっぱい！！
そして何といっても名物は『カツオ！』
５月～６月は初鰹の時期なので、旬の土佐料理も楽しめます。
海の中はもちろん、陸上も遊んで、食べて満喫の４日間をお過ごしください。

四国の島並をみながら、のんびり観光

スケジュール

初日	午前	羽田空港→高知竜馬空港 (約１時間半)
初日	午後	車で柏島へ移動
2日目	午前	２ダイブ
2日目	午後	１ダイブ
3日目	午前	２ダイブ
3日目	午後	１ダイブ
4日目	午前	柏島→寄り道 →高知竜馬空港
4日目	午後	高知竜馬空港→羽田空港

ツアー条件

参加資格	AOW50本以上ボート経験者 EAD取得者 DAN-JAPAN会員の方

事前受講おすすめセミナー	ボートダイバースペシャルティーエンリッチドエアスペシャルティーサンゴ礁セミナー（店内にて開催）

ひと蹴り1本何百年！！

サンゴの中には、数百年を経て成長したと思われるものも存在しています。
1年で直径わずか0.5～2cm、高さ0.25～0.75cmしか成長しない種も多いのです。
ですが、中性浮力が取れないダイバーのひと蹴り“ボキッ！！”が、サンゴの何百年もの成長を止めてしまうこともあります。