メキシコ セノーテ
メキシコ、ユカタン半島にある世界的に有名なダイブサイト「セノーテ」。
「セノーテ」とはスペイン語で「井戸」「泉」「地下水」という意味です。
古代マヤ文明の人たちにとってセノーテは飲み水であり、貴重な生命線でした。
ですから当然、セノーテは神聖視されてきました。(他の古代文明と違って大河が近くにありません。)
<透明度∞m>
「セノーテ」はダイビングポイントの名前ではなく、実はたくさんあるんですね。
そしてダイビングするセノーテごとに、それぞれ名前がついております。
例えばチャック・モール、ドス・オホス、エデン、タージマ・ハ、などなど。
どのセノーテもジャングルの中にあります。
そしてセノーテは基本、淡水ダイビングです。飲み水になってたくらいです。
そして世界一といわれる透明度の高さに驚かされます。
まるで水がなく、宙に浮いているかのようなダイビングを楽しむことができます。
<その長さなんと347km!>
セノーテは本当にいろいろな形があります。
ざっくり言うと、「数十万年前の氷河期にできた鍾乳洞が水没してできた水中洞窟」です。
この水中洞窟は世界最大となるそうで、その長さなんと347km!
今も探検家たちが調査しているそうで、まだまだ伸びそうです。
ここで、ダイバーならひとつ、知っておかなきゃいけないこと、気になることが出てきますね。それはもちろん「潜れる範囲」。
cavern(カバーン)とcave(ケーブ)は、どちらも洞窟という意味ですが、ダイビングでは明確に使い分けられています。
ダイビングで「カバーン」と言うと、それは自然光が見える範囲内のことで、出入り口がすぐ目視できるということ。
「ケーブ」はそれより先のエリアのことになるんです。僕らが遊ぶのは当然、「カバーン・エリア」です。
すぐに直浮上できる場所は「オープン・ウォーター・エリア」ですね。セノーテでもOWエリアではシュノーケリングを楽しんでいる人たちもいっぱいいますよ。
セノーテダイビングならではの光景が、ハロクライン。
セノーテは淡水ですが、海とも繋がっているので海水も入り混じっています。
波もないので淡水・海水が混じらず鏡のようにきれいに二層になっています。水中なのに水面があるような錯覚が起こります。
<快適なリゾートライフ>
日本人にはあまりなじみのないプラヤデルカルメン。
欧米人には人気のあるリゾートです。
5番街と呼ばれる街のメイン通りは、約4キロにもなりカフェ、レストラン、お土産屋さんが立ち並んでいます。
宿泊するホテルからも徒歩5分程度、カリブ海に面したビーチも近い好立地。
アフターダイブもメキシコの街を楽しむことができます。
最終日は世界遺産に登録されたマヤ文明の「チチェンイッツァ遺跡」観光へ。
マヤのピラミッドといえばここ!というところです。高さ24mの巨大なピラミッドを見ることができます。
みなさんも一度はテレビなどで目見したことがあると思います。
春分と秋分の日に起こる、『ククルカンの降臨』が有名で、ピラミッドに巨大なヘビが浮き上がります。
ツアースケジュール
初日 | [アエロメヒコ航空]成田15:25 →メキシコシティ12:45 メキシコシティ14:30 →カンクン17:59 同日着 カンクンから送迎車にてプラヤデルカルメンへ。所要1時間程。 20:00頃ホテルチェックイン |
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2日目 | エデン&タージマハ 2ダイブ |
3日目 | ピット&ドスオホス 3ダイブ |
4日目 | アンヘリータ&カーウォッシュ 2ダイブ(OP1ダイブ可能) |
5日目 | ポイント未定セノーテ 2ダイブ(OP1ダイブ可能) |
6日目 | チチェンイッツァ遺跡観光 カンクン21:35→メキシコシティ23:15 |
7日目 | メキシコシティ0:50→ |
8日目 | →成田6:20 成田空港解散 |
ツアー条件
参加資格 | アドバンスダイバー100本以上 |
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ひと蹴り1本何百年!!
サンゴの中には、数百年を経て成長したと思われるものも存在しています。
1年で直径わずか0.5~2cm、高さ0.25~0.75cmしか成長しない種も多いのです。
ですが、中性浮力が取れないダイバーのひと蹴り“ボキッ!!”が、サンゴの何百年もの成長を止めてしまうこともあります。
お申し込みはパパラギ各店まで
※ホームページ上の内容は、諸般の事情等により変更となっている場合がございます。お申し込みの際の最終基準は店頭にて発表しているツアー表、その他の印刷物などで訂正等行っていますので、必ずお問い合わせの上ご判断頂きますようお願い申し上げます。